東日本大震災
東日本大震災は、2011年(平成23年)3月11日(金)に発生した東北地方太平洋沖地震
とそれに伴って発生した津波及びその後の余震により引き起こされた大規模地震災害
でした。その災害に対して、各方面からボランティアの手が差し伸べられました。
下記は、当団の記録です。


・募金活動1回目 ・募金活動2回目
・世界のスカウトから寄せられたメール。
・岩手県大船渡市災害状況3月25日(金)
・岩手県大船渡市災害状況5月13日(金)

(災害支援)
【日 付】
2011年(平成23年)3月19〜20日(土〜日)
【場 所】
千葉県旭市飯岡地区

報告者:大塚団委員長

東日本大震災被害の甚大性に伴い、ボーイスカウト
千葉県連盟より県内11
地区へ香取東総地区
(旭市飯岡地区)への災害支援
要請がありました。
 
私共、船橋地区船橋第14団も直ちに団内へ連絡し
支援者を募りました。
しかしながら 
@車の燃料が補充出来ない。 A東京電力計画停電で
電車による日帰りが難しい。
以上の理由により
参加者が限定されることになりました。
このような状況の中、ベンチャースカウトからも

参加希望があり、ボーイスカウトの社会奉仕精神は
衰えていないと嬉しく思いました。
 
3月19〜21日の間、現地ボランティアセンターの
指示に従い支援作業をしました。
(支援は、全て自前(衣食住、移動、支援者の
発生ゴミの処理等々)で実施いたしました。
飯岡地区の受付である飯岡福祉センターには、
ボランティアの方々が多数支援に来られ、多分、
毎日1,000名は超えていたと思います。
飯岡漁港から、鳥居のある大曲を過ぎ民宿飯岡荘、
椎名内、仁玉浜のかんぽの宿までの海岸線は
津波の被害が特に多く、写真の通りでした。
 
民家、工場等がほぼ全壊、綺麗に立っている家でも
中は流され跡形もない状況でした。
 
この現状を見て、特に東北地方は長期間にわりる
厳しい状況が続くと思います。
今後も出来る範囲で協力をしたいと思いました。



飯岡福祉センター ボランティアが集合
飯岡福祉センター広場 ボーイスカウト支援者
屋根はあるが、室内が流され家
一軒残して周りの家は全倒壊
ボートが家に突っ込んで壊れた家
工場室内での床除去作業

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